住宅メーカーはどのようにして選ぶべきか?

モデルハウスを見てみよう

注文住宅を建てるためには、まずはじめにどの住宅メーカーに依頼するかを決めなければなりません。世の中に住宅メーカーは数多くありますが、それぞれに得意としている工法やデザインが異なるため、それらの中から自分に合ったところを見つけるのが理想の家造りを行う上では不可欠です。とはいっても、どこに依頼すればよいのか分からないという方も少なくないでしょう。そのような場合は、まずは近くの住宅展示場に行って気になったモデルハウスをいくつか訪問してみてください。実際に自分の目で見てみて、好みに合うところを見極めるようにすると良いでしょう。ただし、モデルハウスは各メーカーが贅を凝らして作っているものだけに、それと同じものを建てようとするとかなりの高額になるという点に注意しなければなりません。

営業担当者のキャラクターも重要

住宅メーカーを選ぶうえでは、その会社の実力もさることながら、実際にサポートしてもらうことになる営業担当者の力量も見極める必要があります。同じメーカーに依頼したとしても、営業担当者の実力次第で出来上がる家のクオリティは大きく変わってくるからです。必ずしも若い営業担当者が良くないというわけではありませんが、なるべくであれば自らの裁量で住宅設備のグレードをアップすることができたり、値下げを受けられるような担当者を見つけるようにしましょう。支店長クラスの人に担当してもらうことが、予算を抑えつつハイグレードな家が建てられるはずです。

二世帯住宅とは、一つの住宅に親世帯と子世帯がそれぞれ独立した住空間を確保した住宅です。玄関をはじめすべてを別々に設けるものと、一部を共用するタイプのものがあります。