住宅ローンを組む際に頭に入れておいた方がよいこと

金利動向を見極めよう

注文住宅は何千万円もする高額な買い物だけに、ほとんどの方が住宅ローンを利用するのではないでしょうか。住宅ローンを借りる際には、変動金利と固定金利のどちらを選ぶか考えなければなりませんが、どちらを選ぶにしても先々の金利動向をしっかりと見極めたうえで、判断する必要があります。

例えば多少金利が上がっても問題なく負担できるというのであれば、リスクを取って変動金利にしておくと良いでしょう。一方、少しでも金利が上がると返済するのがしんどくなるという場合には、変動金利に比べて当初の借入金利は高くなるものの、固定金利を選んでおいた方が無難です。もちろん、将来のことは誰にも分かりませんが、マーケットが大きく動いた場合にすぐに対応できるようにするためにも、金利動向は常に気に留めておくべきです。

借入年数も慎重に検討しよう

住宅ローンを利用する際には、金利プランと併せて借入年数についてもしっかりと検討したうえで決めなければなりません。実際にはあまり深く考えずに最長の35年で借りている方が多いようですが、借入期間が長くなるとその分金利の変動リスクが大きくなりますし、定年後はそれまでのように安定した収入が得られるとは限りませんので、なるべくであれば期間は短いに越したことはありません。返済期間を短くすれば、その分、毎月の返済金額は高くなるため、無理をしてまで短縮する必要はないものの、できれば定年までに返済を終えられるようにしておくのが理想です。

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